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妊娠初期の腰痛

妊娠初期に腰痛を訴える方がおられます。妊娠前から腰痛を持っていた人は当然ですが、妊娠によって母体の中で起きる変化が考えられます。、3週目から受精卵が子宮に着床して妊娠状態となりますから、それまでに起きた腰痛であれば、妊娠と関係しないものもあるかも知れません。赤ちゃんの大きさも2mmぐらいで母体に大きな変化がありません。8週目〜11週目頃になると妊娠初期症状もはっきりと出始め、子宮も握りこぶし大の大きさとなり、お腹が少し張ってきます。便秘や下痢になりやすく腰痛を感じるケースもあるようです。12週〜15週目になると、外見上のお腹のふくらみも分る大きさとなり、足の付け根に痛みを訴える人もいます。妊娠初期には着床出血や切迫流産により出血するケースがあり、下腹部痛を訴える人もいます。このとき、同時に腰痛を感じる方もおられるようです。
これから妊娠を!と願う方は、妊娠前に出来る限り筋力を強化しておきましょう。妊娠初期の段階ではあまり運動はできませんので、妊娠前に妊娠に耐えうる体力と強い筋肉を作っておかれることをお薦めします。お腹が大きくなって腰痛の可能性がある方、腰に自信の無い方は、事前に産婦人科の医師に相談して下さい。

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妊娠中期・後期の腰痛とホルモンの関係

この時期になると、お腹が大きくなり目立って重心が変わることで、強い腰痛を訴える人が増えます。立ったり座ったりの動作や歩くのも辛く、支えるものが欲しくなるほどの腰痛です。
この時期の腰痛には2通りのケースがあります。一つは、妊娠中に分泌される「リラキシン」というホルモンです。このホルモンは関節や靭帯を緩める作用があり、出産の際、骨盤の関節や靭帯を緩めて産道を通る赤ちゃんを締め付けないようにしてくれるものです。しかし、先の出産までの生活を緩んだ骨盤で過ごしていくわけですから、いつも以上に腰や骨盤、股関節などに負担が増えてしまいます。
二つ目は、お腹が大きくなることで体の重心が前方に移動してお腹を突き出したような姿勢に変わってきます。お腹の重みを腰椎や骨盤で支えなければならなくなり、体を後ろに反る形になるのです。この骨盤への負担と反った姿勢が腰痛の原因となるケースがあります。特に、妊娠前から運動不足や腹筋が弱い方、腰痛持ちの方は事前の予防対策が必要です。
どのような姿勢で痛みが強くなり、どのような姿勢で痛みが和らぐのか?このあたりの自己分析が大切です。痛みが強くなる傾向の姿勢はすぐに変えて下さい。楽になる姿勢をするようにします。

妊娠中の腰痛対策

妊娠中の腰痛予防の対策としては、如何に腰に掛って来る負担を減らすことができるかが決め手になります。5ヶ月目頃にする腹帯やマタニティガードルの着用はもちろんのこと、負担のない立ち方や座り方をして下さい。
特に立ち上がる際は何かにつかまるようにして不安定な重心を支えるようにします。これだけでも腰の負担をかなり軽減できます。さらに妊娠中は体を冷やさないことですね。腰周辺が冷えると筋肉は固く緊張して柔軟性がなくなります。そのことで体の負担は増加し、血液循環も悪く腰痛は酷くなります。お風呂でしっかりと体を温めて下さい。暖めることで血液の流れもよくなり、腰の痛みを軽くすることができます。妊娠中に腰痛を感じたら、我慢せずにしっかり対処しましょう。そのまま放置すると、産後の腰痛にまで響く可能性があります。そうならないように妊娠中の対策が重要です。
妊娠中の運動でお薦めは、マタニティビクスやマタニティヨガなどがお薦めでしょう。天気の良いときは、近くの公園などに散歩に出かけて運動不足を補いましょう。気分も晴れて楽になります。景色を見たり、好きな音楽を聴いてストレスの解消も大切ですね!

妊娠初期・中期・後期の腰痛原因と予防対策